独立起業に必要なこととマインド
タイトルがちょっと偉そうですが、
タイトルぐらい強気のほうが読んでもらえるかなーと思ったので汗。
現時点で思うことを綴ります。
社会人になると、ミッションとかビジョンという言葉をよく耳にすると思います。20代のころは(現在36歳)、「自分のミッションはなにか?」ということを考えていませんでした。
むしろ使命感のへったくれもない、ぼんやりした人間だったと思います。
どこかで自分のミッションについて考える機会がある
20代はとにかく目の前の仕事を精一杯こなすことで、いっぱいいっぱいでした。当時はWEBマーケティング会社の社員として働いていました。
デザインやコーディング、ディレクション、広告プランナー、WEB担当者、社員教育、採用活動、その他社内外イベントなどなど、やることは多岐にわたっていたので、くる仕事くる仕事をより精度を高めることに必死でした。
仕事に対する動機はこんな感じです。
「もっとスキルを磨いて、できないことをなくしていきたい」
「上司や仲間に認めてもらいたい」
「手に職をつけて、強みを持ちたい」
「できないことが、できるようになる瞬間の喜びを味わいたい」
などなど。
承認欲求というやつでしょうか。
20代はこんな感じでした。
仕事はだれのためにやっているの?
読む書籍はもっぱら、スキルアップの本ばかりでした。
WordPressの教科書的なものだったり、WEBマーケティングのトレンドだったりの本です。
しかし、30歳くらいになると、部下や組織の人数も増え始め、「働き方」や「マネジメント」についても考えるようになっていました。
実務はメンバーに任せなければ回らない、という立場になっていて、そういった本を読むようになりました。
ある本にこう書かれていました。たしかニュアンス的にはこんな感じ。
「ミッションが一人一人に浸透していれば、ルールやペナルティを枷なくても、みな同じ方向を向いて仕事ができる」
ミッション、要は仕事を通して実現したい使命が、みんな同じで浸透しているのか、ということを問うていたのです。
もちろん、現場のスキルの違いなど、こんなこと言ってる場合ではない状況もありますが、こういった考え方は自分にとって斬新でした。
そういった書籍を読むにつれ、いままで「自己成長のために仕事をしていた感覚」から、この仕事は「世の中のどんな人に、どう貢献しなければならないのか」という思考が働きはじめました。
至極あたりまえの話と思うかもしれませんが、大勢いる会社の組織にいると、なかなか考える機会がないことなのかもしれません。
目の前のデザインの仕事は、だれのための仕事なのか、
目の前のデータ分析は、どんな人にどんな幸せをもたらすのか、
グレーがかった視界が、いっきに開けたような、そんな感覚だったのです。
(当時はなんでも必死でしたから)
何のための仕事ですか?
それからというもの、目の前の仕事が、誰の何のための仕事なのかが、気になるようになりました。
周りの人をじっと見ては「この人は何のために働いているのか?」が気になり始めてしまいました。
だいぶ気持ち悪い人ですね。
実際に聞いてみると、
「スキルアップしたい」「手に職つけたい」という少し前の自分と同じことを考えているようでした。
これはおもしろい!
視点が変わったことに、自分でも「これおもしろいなー」と感じていました。
世の中のビジネスには、創設者の熱いミッションが必ずあると思います。
しかし、組織が何百人、何千人となると、そのミッションがひとりひとりに浸透することは、至難の技なのかもしれません。
であれば、自分自身が創設者の熱いミッションをもった一人になった方が、断然、自分にとって「よい選択だ!」という思考になりました。
それから、ミッションを持って仕事をする魅力を考えるようになり、独立起業に至ったのです。
会社員時代、目の前の仕事に打ち込めた資産が財産
前職のWEBマーケティングの仕事や、その前の専門学校の広報の仕事、その前のDTPデザイナーの仕事や経験は、独立した自分にとって、とてもとても重要な資産になりました。
・信頼を失わないビジネスマンとしての仕事の仕方
・お客さんの期待を超える仕事をするためのスキル
・直感力や決断力、仕事人としてのマインド
これらを身につける環境があったからこそ、いまこうして、
毎月仕事をいただき、家族とも笑顔で過ごすことができています。
- 信頼を築くプロのスキル
- 不安にさせないコミュケーション力
- 自分を突き動かすミッション
が独立をなんとか支える力なのかなーとも思います。
どんなお客さんの、どんな悩みを解決するためのサービスや商品、仕事なのかを改めて、じっくり考えてみると、ちょっとワクワクしてきませんか?
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