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ブログに何を書いたらいいかわからない方へ。キーワードの見つけ方をお教えします

2021.2.1

WEBサイトのコツ

こんにちは、國吉です。

「ブログが集客につながるのはわかりつつ、いざ書こうとすると手が止まってしまう」
「書いたはいいものの、これでいいのかなんだか自信がない」
「なんだか温かみがない。冷たい感じがする」

お客さんから、そんな相談をいただくことがあります。

ブログは集客経路であると同時に、企業の雰囲気や人となりを伝えるための大事なツールですが、いざ書こうとすると難しいですよね。

今回は具体的なキーワード、「見込み顧客は何に悩んでいるのか」の見つけ方について掘り下げていきます。

参考リンク:過去記事「ブログの目的は悩める人の希望になること」
参考リンク:過去記事「ブログ始めたい!で、何を書くべき?悩んだらコレ」

ブログを書くのは、「見込み顧客の悩み・不安を解消するため」

ブログ記事を書く時には、かならず「誰のために書くのか」を最初に考えます。なんとなく書き始めた記事は、なんとなく書き終わってしまうので、「これでいいのかな??」と不安になりがちです。

どんな人の、どんな悩みを解決するのか、それをゴールとして設定すると、がぜん書きやすくなります。

※ちなみに、このブログは「ブログ初心者の方で、どんな記事を書けばいいのかわからない方が、自分でブログで取り上げるべきキーワードを調べられるようになる」というのがゴール設定です

ふだん仕事をしていて、お客さんから同じ質問を受けることはありませんか?
または、サービスを契約する前段階で、お客さんが不安になりやすいハードルはありませんか?

お客さんの不安を解消する「お悩み解決記事」は、集客経路になる以外にも、お客さんにイチから説明する手間が省けたり、
何ならお客さん自身が記事を読んでくれて、説明するまでもなく納得してくれていたりと、様々な場面で活用できるようになります。

なお、自社のサービスに全然関係ない悩みを解決しても、問い合わせや購買には繋がりにくいので、なるべく自社サービスの購買と関係のある悩みを解決してあげられるとよいです。

顧客の抱える「悩み・不安・知りたいこと」を調べて、そのままブログの題材にする

つまり、見込み顧客や、お客さんの悩みがきちんと分かっているなら、その時点でブログは半分は完成です。

とはいえ、灯台下暗しで、自分の見込み顧客となる人が何に困っていたり、悩んでいるのか、意外とわからなかったりしますよね。
何となくわかっているつもりでも、いざ記事を書こうとすると、もやもやして止まってしまったり。

そんな時は、自分の体験や、周囲の人に話を聞いてみると、いいヒントがもらえたりします。

過去の体験を振り返ってみる

今までの体験をもとに、「こんな悩みをこういう風に解決しました」という記事を書くと、文章に血が通って、リアリティ、真実味が生まれます。

「こんなこと当たり前のことだからなあ」ということでも、知らない人にとっては当たり前のことではないかもしれませんし、当たり前のことだからこそ載せたほうが良い、ということもあります。ぜひ、「あたりまえのこと」を改めて捉えなおして、文章化してみてください。
とはいえ、浅い内容にならないように、しっかり深掘りしてくださいね。

まだ創業間もなかったり、入社すぐで経験値があまりない場合は、お客さんの身になって想像しても良いです。自社のサービスを受けに来る人は、どんなことを不安がり、知りたいと思うでしょうか?

なるべく、お客さんの身になって、親身に考えてあげてください。
誰でもは書けない、独自の記事を書きあげられたら、コンテンツとしてはとても強力です。

お客さんに聞いてみる

お客さん自身に直接聞いてみるのも、もちろんいいですね。

購入前はどこと比較していたかや、そもそもどうして自社製品・サービスを選んでくれているのか、商品に対して不安や悩みはあったか、あったならそれをどのように解消し、購入に踏み切ったのか?

できるだけ詳細に聞けると、記事にしたときに血が通ってきます。

ヒアリングの中で、思わぬ嬉しい言葉がもらえたりして、なかなか有意義ですよ。
(逆のことも、もしかしたらあるかもしれませんが、それはそれで一つの収穫です)

余談ですが、「キリンビール高知支店の奇跡」という本の中に、こんなエピソードがあります。

アサヒビールにシェアを奪われる中、キリンビール社員が居酒屋を回って、なぜ自社商品を買うのかを聞いて回ったそうです。「子供のころ、実家の食卓にはいつもキリンビールがあった」「仕事帰り、キリンビールを飲んで美味そうにしていた父親の姿が忘れられない」という言葉を聞いた社員は、自分たちはただ酒を売っているのではなかった、こんなに尊いものを売っていたんだ、ということを思い知ったそうです。その後、戦術的に風味を変えていたキリンビールは、以前の思い出の味に戻し、社員の努力もあって、シェアをとりかえしました。

なお、対面サービスでない場合は、アンケートを取ってみるのもよいです。

「QUOカード配らなきゃダメかな」なんてご心配は不要かと思います。意外と、みなさん答えてくださいますよ。

上司・同僚・部下に聞いてみる

同僚や上司・部下の方に「最近、お客さんはどんなことで悩んでいますか?」と聞いてみることで、思わぬネタを拾えることもあるかもしれません。

場合によっては、仲の良い同業者に聞くのもありですよね。

情報共有のきっかけにもなるでしょうし、インタビューしたことをブログ記事にまとめてあげれば、同僚にとっても役立つ記事になるでしょう。

顧客の悩みをネット上で調べる方法

どうしても、前述のことが難しい場合、ネットを通じて、ブログキーワードを拾っていくこともできます。
ちょっとした言葉がヒントになって、バーッと文章を書き出せたりもするので、一人で悩む時間が長くなってしまうようなら、まずは検索してしまいましょう!

5つの方法をご紹介します。
サービス内容や、金額によっても、最適な方法は変わってきますので、いろいろと試してみていただければと思います。

キーワードプランナーを使う

まずは、ぜひ、キーワードプランナーを使ってみてください。
GOOGLE提供のツールで、だれでも無料で使用(※)することができます。

※ただし、使用開始には、通常のGoogleアカウントとは別に、広告用アカウントの取得が必要になります。自動的に課金はされないので、案内に従ってサクッと登録してしまってください。

キーワードプランナーの良いところは、大まかな検索ニーズがわかるところです。
検索ニーズが多いところのキーワードを狙っていけば、その分アクセス数を稼ぐチャンスも生まれます。

ただし、あまりに範囲の広いキーワードを狙ってしまうと、当然ライバルサイトの記事も多いので、順位は上がりにくくなります。

理想なのは、検索数はある程度あるが、ニッチであまり競合のいないキーワード。実際に検索してみて、上位のページのコンテンツ量が少なかったり、ピンぼけな記事(しっかりとした回答を提示していない)ばかりの場合は、ねらい目です。

サジェストキーワードを見る

GOOGLEで普通に検索したとき、一番下に「他のキーワード」や「○○に関する検索キーワード」の見出しとともに、いくつかのキーワードの組み合わせが表示されていると思います。

実際に検索されているキーワードなわけですから、大きなヒントになります。

(ティラノサウルス、走れないんですかね・・・?)

共起語検索サイトで調べる

「共起語」とは、「ある言葉と一緒に検索されることの多い言葉」のことです。

無料で使えるサイトがいくつもありますので、「共起語検索」と検索してみてください。例えば下記サイトがあります。

https://neoinspire.net/cooccur/

「肩こり」という言葉で検索してみると、「受け口」「前歯」「かみ合わせ」というような、歯が原因の肩こりのことを検索しているユーザーが多いことがわかります。

サジェストキーワードとは違った、意外な言葉の組み合わせもあったりして、発見があるかもしれません。

twitterで検索する

twitterでは、より直感的・直接的な意見を目にすることができます。

前後のつぶやきも見られるので、なぜ悩んでいるのか深く知ることができるのも良い点です。

なお、商品・サービス名が認知されていて、大量の口コミがSNS上にある場合は、テキストマイニングという手法を使って、どんな言葉が頻出しているかを簡易的に調べることもできます。

テキストマイニングサイト

Yahoo知恵袋・Quoraで検索する

Yahoo知恵袋Quoraのような、Q&Aサイトも大いに活用できます。

実際に、悩みを元にした質問が投稿されているわけですから、もうそのままブログのネタにできますね。
※いわずもがな、回答内容をそのままコピーしたりは厳禁です!

なお、Quoraはかなりアカデミックな感じがするので、まずはYahoo知恵袋がおすすめかもです。
Quoraは、質問が凄くざっくりとしていたり、なぜその質問をしているのか背景が読みにくかったりするので、むしろどんな回答があるかを見るほうが参考になるかもしれません。

顧客の「知りたい」を満たせた上での問い合わせは最高

顧客の悩みが把握できたら、その悩みを解決できる、具体的な記事を書きます。

まずは、不安・悩みを抱えるお客さんを想像してください。
その人は、企業勤めの人でしょうか、主婦の方でしょうか?リタイアした方なのか、学生なのか。男女、年代、住んでいるエリアなども、サービス内容によって創造の幅を広げます。

想像ができたら、その人にとってわかりやすく、読みやすい文章で書いてあげると親切です。難しい言葉はなるべくかみ砕き、易しい言葉を使ってください。

文章がうまい必要はありませんが、文章がきちんと筋道を持つように、見出し構成から考え始めると、わかりやすい内容になります。

※見出しの作り方については、後日また別の記事で解説します

想像する相手は一人でも、実際は何百人、何千人、何万人もの人が目にする記事になるかもしれません。

誰かの悩みを解決し、その人から「買いたいです!」「通いたいです!」と問い合わせがあったら、こんなに素敵なことはないと思いませんか?

その人は、会う前から、ファンになってくれているはずです。

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