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理念で共感した人を採用する採用ブランディングという方法

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代表取締役

岡田 健太

こんにちは。こんばんは。
ティラノ・クリエイティブ・アーツの岡田です。

みなさんは就職活動をするときに、ビジョンなどの企業理念を見て、応募する会社を決めてましたか?

私は新卒時代や、20代半ばくらいの転職活動のときは、ほとんど企業理念は見ていませんでした。

見ても「うーん。よくわからん」でした。

今では、ビジョンや企業理念をつくる会社をやっているのにも関わらず、本当にお話したくない過去です。でも、話てしまうのが私です。

当初、20歳そこそこのときに、自分が見ていたポイントは

  • 可愛い子がたくさんいるかな?
  • 駅から近いかな?
  • 人数が多くて安定してそうかな?
  • 残業は少なそうかな?
  • 仕事はラクそうかな?

みたいなところばかり見ていたと思います。

こんなやつが面接に来たら、「帰れ〜!」ってなりそうですよね。笑

でも実際、そんなやつでも、いざ面接をすると、そんな不純な動機など表に出さず、キリッとした顔で良いこと言うんですね。

そんな状態で、当の私も仕事がスタートするものですから、「何で俺ここにいるんだろ?」感がすごい。

いやいや、あなたそんな不純な気持ちで入ったんだし。そもそも、働くことで会社に実際のところ何を求めてんのよ?って、突っ込みたくなるんですが。

当時の自分は、自分が何をしたいかもわからず、軸や基準がないものですから、自分の居場所や存在意義を見出せないでいました。

そのまま、会社に付いていけず転職してしまったこともありますし。モチベーションが低いまま、「やる気あんの?」と言われながら、とりあえず会社にはいる。みたいな感じになってしまうこともありました。

要は、志がとくにない、やる気のない若者だったと思います。

そして時は過ぎ、

ある企業に就職して、6年とか7年が経とうとしたとき。当時私は、中間管理職になっていました。

仕事にも慣れてきて、部下もできて。
そして、さらには結婚して子どもも生まれて。ローンで家も買い。

そんなとき、漠然とこの先の将来を考えるようになり「俺、このままでいいのかな?」と、空を見上げるようになりました。

そこから、自分はどこに向かっているのだろうか。とか、自分は何のために仕事をしているのだろうか。とか、地面を見つめては、空を見上げ、缶コーヒーを片手に、歩道橋の上でため息をもらす、ひとりになったのです。

そして、私はひょんな行動にでるのです。

まわりに「何のために働いているんですか?」と、聞き回ったんです。

相当やばい人だったと思います。しかし、当時は答えが見つからず、他の人に答えを求めていました。いろんな人に聞きました。

しかし、自分が納得する答えには出会えませんでした。その時、読んでいた書籍にこんなニュアンスの文面が書いてありました。

「多彩な働き方はこれから重要になる。時間や場所がバラバラでも、みな同じ方向を向いて働いて成功している会社が実在する。その理由は、みな同じビジョンを見て、そのビジョンに心から共感しているからだ」

こんなような文面がありました。その時、あたまにカミナリがなりました。

「バリバリバリ!」

これだ!自分にないのはビジョンだ!

長くなりました。申し訳ありません。

そう。私はここではじめて、企業のビジョンというものの、重要さに気づいたんです。

そこから、転職を考えるようになり、他の会社のビジョンなどの企業理念を、むさぼるように見るようになりました。

「俺の心をゆさぶるビジョンはあるのか!」

と思いながら見ていきました。当時、私は地方創生とか、地域に根付いたWEBサービスに興味があり、そういった会社の面接を受けました。

興味のある会社のビジョンには、「地域のために!」みたいなことが、たかだかと記されており、「ここいいな!」と思って、何社か面接にも行きました。

しかし、面接担当者から聞かれることは、「広告運用できますか?ディレクションできますか?デザインできますか?」とか、スキルの話ばかり。

いやいや、もっと俺の熱い気持ちを聞いてくれ!と思ったんですが、終始タンタンと。

痺れを切らして、「すいません。質問なのですが、何のためにここで働かれているんですか?」と、また、うざい質問をしてしまいました。

どう答えていただいたかは忘れてしまいましたが、期待していたことは返ってこなかったと思います。

数社受けましたが、心ゆさぶる出会いはありませんでした。

もちろん、直接、社長に聞けば、熱いガッチンコなやつが返って来たかもしれませんが、実際に私が一緒に働くのは、目の前の社員さんです。

面接でそういった熱いやつが出てこないということは、会社全体に浸透していないということだと思ったんですね。

そう。社長は熱いことが多いし、それを言える。しかし、社員まで浸透していないことも多い。面接する社員も、ビジョンについて語ることなんて、考えてもいないものです。

私も長年、面接担当者として、中途・新卒採用の面接をしていましたが、うえから「理念に沿った話をして欲しい」とか、「同じビジョンを持った人を探して欲しい」というオーダーはありませんでした。

もし、採用する面接担当者に下記のことが、明確になっていたらどうでしょうか?

  • ビジョンを紐解くようなあなたの体験を応募者に語ってください。
  • すでに採用する基準を提示しておきます。これをもとに判断してください。
  • 理想的なペルソナを提示しておきます。それに近い人を選考してください。
  • 同じビジョンに共感する人を探してください。それがわかる質問をしてください。

みたいなのが、面接に入る前にしっかり提示されていたら、「OK!任せろ!」ってなりますよね。

当時自分は、自分自身がビジョンや理念の大切さを理解してなかったので、相手にも「理念の共感をまったく求めていなかった」んですね。

ビジョンや理念の大切さをようやく知った、当時の自分は33歳くらいだっと思います。

そのとき、私は共感できるビジョンに出会えず、独立という選択をしました。そして今に至ります。当時、ガチで共感できるビジョンに出会えていたら、もしかしたら就職をしていたかもしれません。

そして、20代そこそこのときの自分に、一所懸命教えてあげたいものです。

理念ファーストの採用をしませんか?

ビジョンなど理念の大切さを知っていて、そして貴社の理念に共感する人が採用できたらいいですよね。

当時、軸のなかった私のような人間を、がんがん入れるのもありかとは思いますが、心から理念に共感した人を採用することは、会社の将来にも大きく影響する大切なことだと思っています。

私たちティラノ・クリエイティブ・アーツ株式会社は、この理念ファーストの採用ブランディングを行っています。

弊社と貴社でブランディングチームを作り、ワークショップを重ね、理念を再定義します。

そのうえで、一貫性のある採用コンセプトを策定し、採用サイトを制作します。

可愛い女の子がたくさんいそう!とか、なんかラクそうじゃん!とか、そういう人ではなく、「熱くビジョンに共感する人」を、ぜひ採用できるようにしましょう。

お声がけお待ちしております。

この記事を書いた人

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代表取締役 岡田 健太

2016年に独立、2020年にTYRANNO CREATIVE ARTS株式会社として法人化。個人から企業のブランディング・WEBサイト制作・LP制作を行う。デザイナー出身。コンセプトづくり、キャッチコピー制作も得意。

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