自分で作る「個人Webサイト」成功する5つのコツ
どうもこんにちは。
ティラノ・クリエイティブ・アーツの岡田です。
今回は、「個人で成功するWebサイトの作り方」についてお伝えしたいと思います。
個人で、ということは要は自分で作りたいということですよね。
ご自分で、JimdoとかWixとかWordPressとかペライチとかで、作りたいとうご認識だと思います。
Web制作会社を経営する私としては、「無料で作ろうだなんではなはだしい!」と、言いたいところではございますが、「自分ひとりで、しかも無料で、成功できるならやってみなはれ!」という気概で、アドバイスをさせていただきたいと思います。
結論、Webサイト自体は無料でだれでも簡単につくれる
結論から言うと、Webサイト自体はご自身でいくらでも作れます。無料で量産できます。だれでも作れます。誰でもつくれるサイトを、数万円で代わりにつくる人もゴマンといます。
しかし、しかしです。
Webサイト自体は作れますが、「売れるサイト」「人を感動させるサイト」「行動を起こさせるサイト」「共感されるサイト」「成功するサイト」は、だれにでも作れるものではありません。
無料で、知識がなくでも、ホームページの「側」はつくれますが、人の心を揺さぶる「中身」をつくるのは、相当むずかしいということです。
悩みべきポイントは「中身」をどうするか
なので、本当に悩むべきことは、どうやってホームページを作ろうか、ということではなく、どうやって成功するための「中身」をつくろうか、ということなんです。
極論をいうと、Wordに原稿を書き、それを人に見せて、「めっちゃ欲しい!」と思わせる原稿が書けなければ、何もはじまりません。
そして、めっちゃ欲しい!と思わせるには、その人の悩み、状況、予算などが複雑に絡んできます。
さらには、あなたのサービスがだれ向けで、どんな悩みを解決するサービスなのかを、限界まで研ぎ澄まし、言葉に落とし込まなくては、刺さるものは書けません。
ですから、まずは、「文章だけでサービスが売れる」くらいの原稿を用意することから、スタートしてください。
ホームページの側なんて、二の次です。究極、アメブロに超・気合いの入った原稿を流し込んで、文字だけのページでも、がんがん告知をすれば売れることもあります。
だけど、原稿にはあまり力を入れずに、無料で自分なりにつくった、すかすかのサイトから、サービスを買う人はまずいないと思います。
無料サイト制作サービスの作り方教室で見た現実
過去、私は無料サイト制作ツール(サービス名は伏せています)というものがどういうものなのか、知りたくてある無料サイト制作ツールの使い方を教えている教室に参加したことがあります。
アカウントを作って、テンプレートを選んで、画像やテキスト、リンクの差し替え方を教えてもらって、参加しているみなさんも、あれよあれよとサイトができあがっていきます。
「いいですね〜。すごいですね〜」とみんな笑顔です。そして、先生がこういいます。では、「商品紹介ページをつくってください」
みなさん、個人事業主だったり、なにかしらのサービスをもっている人です。
「わかりました!」と、商品ページをつくろうとします。しかし、みなさん、シーンとしています。
そう、何を書いていいかわからないのです。
「先生、どんな感じで原稿を書いたらいいんですか?」
「んー。どこかに書いたやつをコピペしたらどうですか?」
「は、はあ。」
そう。何を隠そう、先生は無料サイトの作り方は教えられますが、原稿の書き方は教えられないのです。先生からしても、それはご自身で用意してくださいよ。という話です。
私は立ち上がり、商品ページ原稿の書き方をみなさんに教えたくなりました。実際は立ち上がってもいませんが。商品ページもさることながら、プロフィールページもみなさん原稿が書けずフリーズしていました。
結局は、サイト自体の作り方はわかったが、中身が入っていないまま、みなさん終了です。果たして、これから皆さんは成功するサイトを最後まで完成させれらるのでしょうか。
原稿はどんなことを書けばいいの?
では、原稿はどんなことを書けばいいのか?
まずは、プロフィール原稿を超・気合いをいれて書いてください。
あなたのサービスが高額であればあるほど、お客さんは見ず知らずの人に連絡したり、お金を払ったりはしません。失敗するリスクを恐れます。
ですから、まずはあなたに連絡をとっていいのか?をWEB上で確認するのです。どんな顔してる人なのか?ちゃんと実態がある人だよね?実績や経歴、過去の経験や考え方、想いはどんな感じかな?どんなことを専門でやってきた人なのかな?と、あなたは疑いをたくさんかけられた状態からスタートします。
それをひとつひとつ文章で解決していかなければなりません。ぜひ、見込みのお客さんが、疑ってきそうなことを、先回りして想像し、その答えになるような文章を書いてください。書けば書くほど、それがあなたのまごころになり、温度が相手に伝わっていくでしょう。
プロフィールの書き方は、私もコンサルでお伝えしていますが、勉強しようと思えば、書籍も出ています。書籍で勉強して、ご自身で書かれるのもよいかと思います。
商品紹介・サービス紹介原稿を超・気合いをいれて書いてください。
あなたのサービスはいったいだれの、どんな悩みを解決しますか?自分のサービス自慢ではなく、お客さんの悩みを解決する、という視点を忘れずに書いてください。
そして、商品紹介ページはランディングページのセールスライティングを勉強してください。そういった書籍もたくさん出ていると思います。
その書き方にのっとって、自分で気合いを入れて書いてください。勉強しながら、書いてください。とにかく文章だけで、人に商品の価値を伝え、信用を勝ち取らなくてはいけません。
SEOをちゃんと考える
サイトのタイトルタグや、各ページのタイトルタグは最低限、SEOキーワードをちゃんと入れて設定してください。無料のサイト制作ツールでも、だいたいはタイトルタグは自由に設定できると思います。
サイトのタイトルタグに屋号とか、社名しかいれてない人は、やり直してしてください。
SEOの書籍もたくさん出ています。何冊か読んでいただければ、だいたい基礎はあたまに入ると思います。SEOキーワードの考え方や付け方もわかるようになると思いますので、それから設定しなおしてみてください。
デザインをちゃんと考える
よくWixとか一見、はじめからオシャレなサイトが無料で作れそうですが、いざ自身の写真をいれてみたり、見本の英語を日本語に差し替えていったりすると、驚くほど、クオリティが下がります。いじればいじるほど、クオリティはさがり、怪しげなサイトになっていくのがセオリー。
WEBデザインというのは、養われた目が必要で、経験のない人がつくると、ほぼ100%しょぼくなります。
そして、いいデザイン、だめなデザインを判断する力もないので、自分ではいいと思っても、他人から見たら、「え?センス大丈夫?」となるのがだいたいの流れです。
どんなに美大を出てても。ファッションセンスがすごくても。いきなり、経験値のあるデザイナーのデザイン力を超える人は見たことがありません。
何度も何度も、サイトのデザインを繰り返しつくり、先輩デザイナーにこっぴどく怒られ、何年も培って、はじめて世の中に出回っている、ちゃんとしたWEBサイトのデザインができるようになるのです。
それを、それをですよ。自分で、かつ無料でやろうとしてるわけですから。しかも、それで売上まであげたいと言うのですから。それはすごいチャレンジなことで、本当にすごいことです。
私がデザイン素人で、自分でつくるなら、むしろ自分ではつくりません。メインビジュアル(ヘッダーバナー)だけでも、プロのデザイナーに依頼します。
キャッチコピーをパワーポイントなどに書いて、背景にイメージ写真を貼り付けて、カラーイメージなんかを書き込んで、デザイナーに発注します。
ココナラとか、クラウドでお仕事を依頼できるサービスを活用すれば、別に知り合いにデザイナーがいなくでも制作できます。制作実績がたくさん出ているので、よさそうなデザイナーさんに依頼すればあっというまです。数千円から一万いくらくらいで、バナーだけならできてしまうので、それでいいでしょう。
素人がつくるものにくらべて雲泥の差です。お客さんから見ても、安心感がまったく違います。
プロに頼むなら原稿も一緒に考えてくれるところで
はい、というわけで。
結論としては、個人で、かつ無料でもWEBサイトはいくらでもつくる手段はある。しかし、人の心を動かす原稿は簡単にはつくれないので、とにかく勉強して書くこと。SEOは最低限、タイトルタグはしっかり考えること。メインビジュアルのデザインだけでいいので、プロに頼むこと。
以上を、突き詰めていくと、よりいいサイトができあがると思います。でもやっぱり、人の心を動かすWEBサイトをつくるには、はじめからちゃんとお金を払って、プロと一緒につくることが最短で、いちばん高確率に成功につながるんじゃないかと思います。
あ、デザイナーや制作会社を選ぶ注意点は、原稿まで一緒に考えてくれるスキルがあるかどうかも見てください。基本的に、原稿は発注者がまるまる用意するのがあたりまえなので、サイトの構成や、原稿、ターゲットなども一緒に頭をひねってくれる人を探すのが重要かと思います。
趣味のサイトなら、お金かけず自分で作ってもいいと思いますが、事業としてお金を稼いでいくなら、プロに頼むというのは適切な投資だと思います。
弊社、ティラノ・クリエイティブ・アーツでは、個人起業家のためのWEBサイト制作&パーソナルブランディングプランを用意しています。事業コンセプトから原稿のコンサルティング、WEB制作、運用までフォローさせていただいておりますので、まずはお問い合わせください。
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