ホームページ改善!たった2つのポイントを理解しよう
ホームページからの申し込み数を増やすには、極端な話、2つしかありません。それは、
- アクセス数を増やすこと
- 申し込み率をふやすこと
この2点です。
この2点を無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」のデータを見て、仮設を立てていくのです。
今回はその見方自体を説明するのでなく、考え方を中心にお話したいと思います。(見方はまた別の機会に)
アクセス解析による改善はあくまで、仮設を立て、実際に施策をし、どうなったか?の繰り返しになります。
サービスやサイトによって、千差万別の世界で、おおまかな正解はあれど、これをやれば100%良くなるというのは実はありません。
何年も何年もたくさんのウェブサイトを見てきて、こうすれば良くなる!という経験やノウハウは蓄積されていきます。
その知見を元に、仮説を立て、検証していくのです。
そういう世界ですから、じっくりと、焦らず、ご自身のウェブサイトを愛情かけて見ていかなければいけません。
ご自身の愛情と熱意がサイトを育てます。
自分で愛情を注がず、コンサルや制作会社に丸投げでは、いかんのです。
そういうものです。
では、具体的に話を進めていきましょう。
サイトからもっと、申し込み数を増やしたい!そのためには、まずはアクセス数を増やしましょう。
第一関門!アクセス数を増やすの巻
いろいろありますが、まずはこれ!
わかっているけど、みんななかなかできない
ブログをたくさん書きましょう!
もちろん、お金をかけて、広告を使えば、一時的にアクセスは増えます。だけど、広告をやめれば、また売上は戻ってしまうことも多いのです。
いきなり数万〜何十万と広告を打ったけど、全然来ない!という高リスクなこと、予算がないと、だれもができることではありません。(私はできません)
じっくり長期的に、集客を可能にするには、どっしりと、有益なブログ記事を積み重ね、強力な土台を築くことが大切です。
ブログはただ、日記を書くのではだめ
専門性の高い、あなたのブログ記事の情報は、だれかの悩みを解決します。
困っていた人の希望になります。
あなたの1記事、1記事に救われる人がいることを理解しましょう。
あなたが解決できる人に向けて、その人が喜ぶ記事を書いてください。きっとあなたの記事を読んで、心打たれ、勇気を出して一歩進めるはずです。
人の役に立つ記事を書く
これって実はGoogleの検索エンジンが推奨していることなのです。
Googleの検索結果が、広告目的の記事だらけや、金儲けのための記事だらけでは、ユーザーもうんざりしますよね。
Googleも人の役に立つ、純粋な記事が検索結果に出てくるようにしたいんです。
だから、ブログの記事はあなたが解決してあげたい人に向けて、専門性の高い記事を書いてください。まごころも込めてくださいね。
ブログはどれくらい書けばいいの??
簡単に数字で割り出してみてはいかがでしょうか?
例えば、サイトのアクセス数は全体で1000アクセスだったとします。
申し込みは毎月1件くるくらい。であれば、
申し込み率は0.1%です。
「毎月5件、申し込みがあると最高なんだけど」と考えると、
5000アクセスで、申し込み率0.1%なら、5件になります。
もちろんアクセス数が増えれば、ユーザーの質も変わることもありますが、
仮設は立てられます。
「5000アクセスかあ!」
では、ブログは何記事かけばいいでしょう?
例えばですが、
現在1000アクセスのうち、ブログからのアクセスは500アクセスだとします。書いた記事は10記事。
1記事あたり平均50アクセスあります。
5000アクセスまで、あと4000アクセスです。
単純に4000割る50で80記事。
平均50アクセス稼ぐ記事を80記事かけば、いけるんじゃないか!と
仮説が立てれます。
「80記事か!」
じゃあ12ヶ月で、月の申し込みが5件が入るようにするには、
80記事/12ヶ月で、月6~7本。
「1年間継続して、週2本、書くことを目標に立てよう!」となるわけですね。
実際はそれだけ記事をかけば、バーンとアクセスが上がる記事も出て来ますし、全体的にサイトの順位が上がってくるので、もっと楽にアクセスが増えてくると思います。
ブログは闇雲に書くより、需要を調べよう
ブログは書くときにネタに困るときがあると思います。
あくまで重要ありきで、記事を書きたい場合、検索されているキーワードを事前に調べてみるとヒントがあると思います。
Googleキーワードプランナーというツールがあります。
ただ、こちらクレジットカードの登録など、使えるようになるのに、少々面倒なんです。面倒でも、登録しておいたほうが絶対いいのですが。
どうしても、面倒な方はこういう簡単なツールもあります。
Googleでみんながよく検索する関連キーワードが一覧に出てくるものです。
他にも便利なツールは色々あります。探してみましょう。
自分の書きたいキーワードを入れてみると、それに関連した世の中の需要ありきのキーワードが出てきます。
そのキーワードの答えになるように、記事内容を考えるとテーマや、読者像のイメージをぶれずに書くことができます。
SNSと連動させて、多くの人に知ってもらおう
皆さんもご存知の通り、いまは皆さんスマホでSNSばかり見ています。
FaceBook、Twitter、インスタ、たくさんありますよね。
これらのそれぞれの役割を理解して、継続して発信していくのは、
なかなか大変ですが、どんどん試してみるといいと思います。
自然と苦なくできてしまう天性の才能がある人と、
更新が面倒でひどく苦手な人と、いろんな人がいます。
あなたはどちらでしょう?
自分が無理なく、ちゃんと血を通わせられるSNSを見つけて、
楽しんでできるとよいと思います。
ブログを書いたら一人でも、悩んでいる人を解決したい!という想いで、
SNSにURLを貼って投稿してみましょう。
きっと、人の役に立つ記事は、シェアされアクセスにつながるはずです。
その他、YoutubeやLINE@など、いろんなツールがあるので、活用していきましょう。
第二関門!申し込み率を増やすの巻
これは簡単に言うと、サイト自体を見直すことになります。
例えば、あなたのサイトはトップページが一番アクセスが多いでしょうか?
それとも、ブログ記事でしょうか?
ホームページにはいろんなページがありますよね。
トップページ、ブログのとある記事、プロフィールページ。
どのページから来たかによって、ユーザーの何を知りたいか?のモチベーションが違うんです。
あなたのサービスをすでに知ってる人は、サービス名や社名で検索して、トップページに直接くる人かもしれません。
あなたのサービスは知らないが、あなたの書いたブログ記事を見て、はじめてあなたのサービスの存在に気づいた人かもしれません。
その人が、何を求めて、どんな感情で、あなたのサイトのそのページに来たのか、よ〜く想像するのです。
Googleアナリティクスやサーチコンソールを深く見ていくと、
どんなキーワードで検索した人か、どんなサイトから来た人か、ぼやぼやぼや〜と、イメージが湧いて来ます。
そのユーザーの気持ちになって、そのページを見て見てください。
あなたのサービスを知らない人が、ブログ記事にきて、ちゃんとサービスを知ってもらう導線はありますでしょうか?
記事を読んで、「へー」で終わってないでしょうか?
その人にもっと知ってほしい情報を、届けられているでしょうか?
これも知りたい。この人のそれも知りたい。と魅力的なページになってるでしょうか?
そしたら、必要な施策は自然と見えてくると思います。
施策は、商品へのバナーの設置かもしれません。
ブログ記事をもっと読んでもらえる関連記事のリンク調整かもだし、
申し込みのボタンの文言や色、場所や数かもしれません。
やったら、焦らず急がず、様子を見ましょう。
1ヶ月、2ヶ月。
1000アクセスで申し込み率0.1%だったサイトが、
申し込み率0.5%になったら、1件から5件に増えるんです。
ユーザーの気持ちを理解して、ページを改善していきましょう。
どんどんサイトが愛情たっぷり、良くなっていくと思いませんか?
まとめ
というわけで、
ホームページ改善のポイント、大きくふたつ
- アクセス数を増やすこと
- 申し込み率をふやすこと
についてお話ししました。
もっと深掘りすれば、細かい方法や技術、ノウハウはここに書ききれず
たくさんあります。
まずは、ホームぺージ改善に向けての考え方、向き合い方が
伝わればいいなーと思いました次第です。
ぜひ、ご自身のウェブサイトを愛情をもって、コツコツ育て、
改善をしてみてはいかがでしょうか?
きっと、ウェブサイトがいろいろな形であなたに恩返しをしてくれると思います。
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