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100万円と10万円のランディングページを依頼して分かったこと

2023.9.12

WEBサイトのコツ

制作会社選び

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WEB制作会社によって、同じランディングページ1本制作するのにも、10万円以下で制作できる会社や、100万円以上する会社など、金額に大きな差があります。

ランディングページとはリスティング広告などから、直接ユーザーに着地させる、ランディングさせるページです。基本的に縦長でランディングページ内で、購入や資料請求まで行わせるためのページでもあります。

WEBマーケティングの知識や経験がない人から見たら、なんでこんなに違うのか、不思議に思うのではないでしょうか?

100万円と10万円、実際に発注してみてわかったこと

実際に私自身、ランディングページ1本100万円と、10万円前後の会社に依頼をしたことがあるので、感じた「差」について考えてみたいと思います。

まず、思い返したときに私の印象に残っているのが、100万円の会社は都度都度、「クライアントを感動させてくる」。ということです。

とにかく、仕事ひとつひとつが深く、丁寧だったります。担当者のヒアリングもかなり細かく、しっかりと深くまで追求します。
出す媒体は有料の広告なのか、SEO(googleなどで検索されサイトを閲覧してもらう)なのか、リスティングなら具体的にそのキーワードはなにか、ターゲットをより細かく分けて、より刺さるようにしていったりするわけです。

その後、聞いた内容をもとに、競合調査をします。その調査もかなりの時間をかけて、まとめ上げたのだろうと少し感動します。
競合になる数社を横に並べ、比較ができており、それに勝つ為の見せ方、表現を模索してくれています。

そこに基づき、サイトの構成ラフに落とし込んでいきます。キャッチコピーも数案から選ぶ形で、どれもセンスがよく、これもアリあれもアリという形で選択ができます。

また、少しとがったアイデアが盛り込まれていて、社内では思いつかないような切り口を提案してくれるので、採用するかは別としても、感動したりします。「めっちゃ考えてますね〜」という感じです。

構成も緻密で、ほぼほぼ原稿も完成しており、逆にこういう数字は出せないですか?など、よりよくするために情報を引っ張り出そうとしてくれるわけです。
構成においてはほぼ修正はなく、デザインに進みます。
こちらは出てきたものに対し、あたまを悩ませることはありません。
「これはいいね〜」とクオリティにまったく問題なしです。出してくるものに安定感があり安心できるのです。

成果においても、理にかなった構成やデザインは、過去のその会社が貯めてきたノウハウに基づいてたりするので、数字にも反映されます。数ヶ月で100万円はすぐ、もとがとれますね。

発注側の担当者は、毎回出てくるものが、ちょっと感動するレベルなので、ある意味すごく楽に仕事が進められます。うんうんと頷いていれば、いいものができあがるのです。上司も担当者もみんな幸せですよね。

成果もしっかり出れば、100万円でも別の案件で必要になったら、その会社にまた発注したくなるのは道理ですよね。
100万円はくそ高いですが、それ以上の成果や仕事ぶりがまた見込めると感じて発注するのです。

価格だけで選んだ結果は

対して制作会社選定を失敗すると、こういう自体になります。
あくまで例えばです。どの制作会社がわるいとか、安いからダメといってるわけでなく、あくまでミスマッチの話ですのであしからず。
ここからは個人的に経験、感じた内容です。

とある制作会社のホームページ上に掲載しているランディングージのデザインを見ると、けっこうクオリティが高く、10万円前後にしてはいい仕事してるなーと思わせてくれます。※安いし、お願いしてみるか!という動機で、問い合わせをします。

※補足ですが、安い!と思う基準は私自身がいた会社はWEBマーケティングをがんがんやっていたので、10万円前後でできるのは安いという感覚でした。私自身独立して、広告や制作費に10万円かけるのは、正直かなり勇気がいる出費ですので、会社規模などによって受け取る感覚も変わります。

通常の流れ通り、仕事を進めます。ヒアリングもそんなに問題なくスタートし、サービスや競合について、じっくり話をし終え、提案資料を待ちます。

出てきた資料を見て、「お〜?!」と愕然としたのです。「あんだけしゃべったのに、浅すぎやしないか?」と。競合との差別化やいれてほしいポイントなど、抜けてたりするんですね。またもういっかい、口頭で話しても反映されないだろうな、と半分諦めて直接原稿をこっちで書き直し、提出し直します。もちろん、これで工数がすごくかかるわけです。

やっとこさできて、いざデザインが提出されると、「うわー」と血の気が引く感じがします。クオリティが低いわけですね。なんど修正を出しても、求めるレベルには到達せず、お互いに疲弊していきます。

制作会社側も「相当やっかいなクライアントに当たった」と思うでしょう。私自身のほうがデザインができてしまうので、こっちで直接修正をしてしまうのです。向こうのデザイナーは相当気分が悪いでしょう。もちろん、こちらも工数がすごくかかるわけです。
コーディングもずれずれだったりで、修正依頼にも時間がかかる。
結局、「自分たちで作ったほうが早かったね汗」と、労力をめちゃめちゃ使ってしまう始末となるのです。動いた人件費考えたら、結構な額はいってるという話です。

制作会社側も来て欲しいクライアントを明確にすべき

ここで言いたいのが、安い制作会社が悪いということではなくで、
私が依頼する側として求めるものと、受託する側が提供するものにミスマッチが起きていたということです。

不満(ミスマッチ)を感じてしまった理由

  • —-発注側のWEBの知識が豊富で、自社でマーケティングもしているため、それを超える資料やノウハウが提供されないと物足りなくなる。
  • —-発注側の自社にデザイナーを抱えている上、デザインにうるさいので、それを超える、近いクオリティでないと物足りなくなる。
  • —-制作会社のホームページにクオリティの高いデザインが並んでいたので、ある程度クリアするだろうと、勘違いしてしまった。
  • —-発注側が安ければ安いに越したことがないと思ってしまった。

この制作会社からすれば、こんなクライアントを相手にしてしまったら、めんどくさいだけなんじゃないでしょうか。例え、クライアントが予算がんがん使ってくれそうなところでも、提供するサービスがずれていたら、お互いにしんどくなるわけです。

それが、ホームページでミスマッチなお客さんが、来てしまったわけですね。

例えば、ホームページにどんなクライアントがマッチするのか、どんなものを求めている人を対象としているのか、対象の会社の規模感やサービスのタイプなど、わかるようにしておく必要があるのです。
なんでもかんでも安いよ安いよ〜と、告知してしまうとお互いにしんどい結果になってしまうんですね。
もちろんフロント商材として、格安でつなげる戦略なのかもしれませんが、まったくそうはなりませんでした。

とはいえ、この10万円前後のランディングページの会社じゃないと絶対ダメ!というクライアントも絶対たくさんいるわけです。予算がないなか、本当にいい仕事してくれると感じる人もいるはずだし、求めるデザインや好みがマッチしてたり、資料の内容はこちらのほうが好きとか、社員がすばらしいとか、たくさんあると思います。

互いに満足するためには事前に、しっかり伝える工夫をすべき

お互いに満足する関係が築けることが、理想であり、そういったお客さんを導くホームページや、打ち出し方をしていかないといけないということです。

なんでもウェルカムにしていると、のちのち問題になるお客さんを招き寄せてしまう可能性もありますし、相手が違うことを求めていたら、現場の社員がしんどいだけです。しっかり明記したほうが、情報がとんがって、ブランディングもしっかりできるはずなんですね。

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ちなみに当社、TYRANNO CREATIVE ARTS株式会社は徹底的に深堀するブランディングをベースに、ホームページ制作も行っておりますので、サービスページもぜひご覧になってください。

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