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WEBプランナー・WEBディレクターの仕事とスタンス

目次
どうもこんにちわこんばんわ。シミルデザインの岡田です。
今回は弊社がどんなスタンスでWEBプランナー、WEBディレクター的な仕事をさせていただいているか、綴ってみたいと思います。
まずはサービスを整理しよう
お客さんによっては、サービスの打ち出し方に迷っている方も多くいます。専門的でいちばん詳しいご本人が考えるので、顧客が見たときに、専門的すぎたり、わかりづらかったり偏ったりしてしまうのです。
このサービスの見せ方が、大変重要になってきます。
見せ方、打ち出し方をしっかり決めていかないと、ホームページの制作は進みません。
私が一緒になって、ディスカッションして導き出すこともできますので、ご相談ください。もやっとしていたらいけません。
ちなみに、とある講師業のお客さんは、さまざまな講座やセミナーを行なっており、オフィシャルサイトから協会のサイトと複数サイトを運用している上、アメブロやFecebookなどなど複雑に絡み合っていました。
しっかりヒアリングさせていただき、ふかん図を作りながら、フロント商材からバックエンド商材までしっかり動線を決め、打ち出し方を決めていきました。
こうすることで、ホームページからまずはどんな心境のユーザーを集客するべきか、どこまでをWEB上でのゴールにするべきか、などが定まってくるのです。ユーザーの動線設計があいまいなまま作ってしまうと、情報が混沌とし、だれもアクションを起こしてくれないサイトになってしまいます。
月に何件申し込みがあったらハッピーか?
ホームページ制作にはけっこうなお金を投資しないといけないわけですから、ホームページがしっかり集客してくれないと困るわけです。
実際につくる前に考えてみるといいと思います。
例えば、1年間の目標の収入を考える。それには月に何件集客できればいいのか。5件か10件か。リピート客は何%で、利益はどんだけか。
集客の経路は検索か、広告か、アクセスは何PV必要なのか。ネットからの成約率はどのくらいなのか。
全部ざっくり洗い出してみましょう。ホームページの経費はどのくらいでペーできるのか、そもそもその金額をかけるべきなのか。見えてくると思いますし、具体的な目標が立てられるのでわくわくしてくると思います。
具体的に数字がでると、私もわくわくする反面、すごいプレッシャーを感じます。もちろん売上の保証はできませんが、そうなるための思考で取り組むようにしています。
どんなお客さんが来たらお互いハッピーか?
これが重要なポイントです。だれでもかんでも来てもらっていいわけではありません。こんなお客さんが来たらうれしいな、こんなお客さんは苦手だな、割にあわないな。など、しっかり明確にしていきましょう。
それによって、ホームページに何を打ち出すか、どんなデザインにするか、文章をどうするか、大きくかわってきます。きちんととんがらせるところはとんがらせるし、出さなくてもいい実績なんかをヘタに出してもしょうがないのです。
例えば、私の仕事でも「安くて、すぐできるホームぺージ屋さん。月額費用なし」と思って、相談が来ても、ミスマッチだったりします。そういう仕事のスタンスではないので、「じっくり相談できて、深いところから考えてくれて高クオリティ。費用もそれなりに。アフターフォーローも充実安心」ということを求めて来ていただけるとマッチするのです。
期待を超える構成ラフの提出
すべての方向性と打ち出す内容が決まったら、私がパワポなどで言葉や形にしていきます。これがWEB業界で言うと、ワイヤーフレームとか構成ラフとか言ったりします。
ここが経験の浅いWEBディレクターさんとかだと、けっこうのっぺりな感じになりがちです。私と一緒に仕事しているWEBディレクターさんも「ここまで深い構成ラフはなかなかないです。このレベルで作れるようにがんばります」と言ってくれています。
実際に構成ラフがボツになったり、がっつり修正が入ったりしたことはいままで一度もありません。深くまで追求し、感動させ顧客の心を動かすサイトでなければいけません。
根本的な部分から形にしていく視点が重要
ここまでして、はじめて良質な顧客をしっかり集客できるWEBサイトの骨組みができてきます。
もちろん、すでにしっかりご自身で打ち出し方を理解している経営者であれば、私がディスカッションや提案をする必要もないかもしれません。
いっぽう、打ち出し方にまだ検討の余地がある方が、そのままWEB制作業者に依頼して、あやふやな状態で作ってしまうことは本当にもったいないことです。そのままでは消費者とミスマッチが起きてしまいます。
サイト制作とはご自身の事業をしっかり見つめなおすキッカケに
シミルデザインにホームページ制作を依頼いただいたお客さんは「これを機に、ブログも仕事もあらためて頑張ります!」と言っていただける方が多いです。
WEBサイトがリニューアルされたことで、走るべき方向や、やるべきことや目標がはっきりするからだと思います。
サービスの打ち出し方というのは、じっくりヒアリングし客観的に話し合うことで、考えるきっかけができ、見えてくるように思います。
膝をつけわせ、考える時間をしっかり持ち、形にしていくのです。
世の中には素晴らしい事業や人、魅力的なサービスがたくさんあります。正しく打ち出し方を決めていくことで、消費者とのミスマッチを、1社でも多くなくしていきたいと思います。
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