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Webディレクターの良し悪し5選:貴社が関わったWebディレクターはどんな人でしたか?

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岡田 健太

Webディレクターの良し悪し5選:貴社が関わったWebディレクターはどんな人でしたか?

柔軟かつ芯のある仕事をするか

Webディレクターというのは、顧客のお悩みを受け、解決に導く仕事です。お客さん側はどんなに気をつけていても、急遽、依頼内容に変更を余儀なくされたり、トップからの理不尽な指示に振り回され、Webディレクターへ軌道修正を依頼しなければいけません。

そんなとき、「頼みにくい」「機嫌が悪い」「顔が怖い」「憎たらしい」「言い返してくる」みたいな人間が相手だと頼みづらいし、仕事がイヤになります。とはいえ、なんでもかんでも「はい。わかりました〜」と聞き入れるWebディレクターも仕事をしてないに等しいでしょう。

お客さんからしたら、WebディレクターはWebの専門家です。気づいたら、Webにそこまで詳しくない顧客側が、WebのことをWebディレクターに指示する逆転の立場になってしまいます。

本当はお客さん側はプロの知見や考え、経験を聞きたいのです。矛盾しますよね。なんでも聞き入れて動いてほしい、反面、ただのイエスマンになってほしくない、専門家として依頼している。という矛盾。しかし、その矛盾を柔軟性と専門性を的確に組み合わせ、成功に導くのかWebディレクターの真髄。

それができないWebディレクターにあたると、立場関係はいびつになり、最終的に顧客の傲慢がうずまく、目的のないサイトができあがってしまうのです。

顧客のリテラシーに合わせられるか

顧客のリテラシーというのは千差万別です。ご年配の経営者だけど、バリバリWEBに詳しい方もいれば、若くてもWEBに疎く、文章の仕事のやりとりも苦手な方もいます。それでもWebディレクターというのは、同じクオリティでサイトを制作しなければいけません。

相手に合わせて、難しい専門用語を使わない、相手の環境に合わせてツールを使い分ける、コミュニケーションの仕方を使い分けるなど、ある程度、相手に寄り添った仕事をすることが必要です。上から目線な態度をとったり、「他のお客さんはすぐ理解してくれるんですけどねえ」みたいな心の声が聞こえてくる面構えの人は、気をつけたほうがよいでしょう。

ただし、発注側もメールより電話がラク。チャットツールとか入れんのヤダ。IT苦手だからお願いシテンノ。とりあえず会いにキテ。というのは、徐々に少数派になっているのも事実です。ツールを返して文章で伝える力、文章で人を動かす力は、Webサイトで成果するうえでも絶対的に必要な考え方。

耳が痛い方もいるかもしれませんが、顧客側もWebディレクターに歩み寄る意識も必要なのです。

SEOを理解しているか

Googleなどの検索結果にて、上位にランクインさせるのがSEO。SEOを理解するということは、Webサイトを正しく組む知識や経験と合わせて、マーケティング的な視点も必要になってきます。知見や経験があるWebディレクターは「どんな検索ワードで上位表示すれば、どのくらいのアクセスが発生し、反響がいかにでるのか」を道筋を立てることができます。

SEO視点がないWeb制作というのは、検索から集客を必要としないサイトづくりです。もし、検索から売上があげたい。という課題があるのにもかかわらず、かっこいいサイトをつくることが最優先になって、SEOをまったく理解していないWebディレクターに発注してしまっては本末転倒。それでもかっこいいサイトをつくりたいというのであれば、アート寄りのWebディレクターと、SEOを専門とするSEOディレクター、ふたり(2社)に依頼することをおすすめします。アートとSEOは喧嘩をすることもあるので、最終的に何を目的とするのかは、発注側が明確にしておく必要があるでしょう。

クリエイターを尊重しているか

Webディレクターは顧客とクリエイターのはざまに存在する仕事です。理想はWebディレクターが発案した企画や設計、方向性を顧客とクリエイターが腹落ちし、「よし!最高!それでいきましょう!」と、意識の合意ができてから、進行スタートするのがよいでしょう。

そうすれば、顧客からの意図にそぐわない修正や、方向転換は未然に防げますし、顧客側も安心して見守ることができます。しかし、そういった「掴み」がないまま進めてしまうWebディレクターは、顧客からもデザイナーやコーダーからも「???」が発生し、がちがちに双方から板挟みが発生するのです。まるでオノデンボーヤ状態。

また、フリーランスのクリエイターに発注する立場のWebディレクターは、クリエイターからの見積もりや提示したデザインや制作物に対しても、つど「ベストか」をジャッジをしなくてはいけません。そして、顧客からの修正や突発的な依頼も、じょうずにクリエイターへ指示をする必要があります。

「下請けなんだから、つべこべ言わずやりなさいよ」「いつも仕事ふってやってんだからよー」「とりあえずお客さんに言われたまま、コピペで依頼しとこ」みたいな、クリエイターを尊重しない人は、クリエイターのモチベーションや関係性をいちじるしく下げることになります。

クリエイターというのは、大きな声では言えませんが、モチベーションがとても大切です。

いろんなWebディレクターがいるなかで、どんな人間に対しても、同じクオリティの仕事ができるかというとそうではありません。「この人のためなら、なんとかしてあげたい」「いいものをつくってあげて喜んでもらいたい」そういった想いが、いい仕事を生み出すのです。

Webディレクターしかり、発注側もクリエイターのモチベーションをどれだけあげることができるかが、金額以上の仕事を引き出す鍵でもあるのです。「たたいていいものをつくらせろ!」「修正はすればするほどいいものができあがるんだ!」など、そんなのは昔々、太古のお話です。

信頼される人柄か

私が思う、信頼される人というのは「嘘をつかない」ということ。仕事における嘘というのはいろいろありますが、やはり重要なのが「約束を守る」、「自分で言ったことには責任を持つ」ということ。

意外と、意外に、約束を守らない人ってけっこういるんです。約束の時間に来ないとか。明日確認の上、連絡します。といって、音沙汰なしとか。ここまでやっておきます。といっておきながら、全然できていないとか。

そういう人が今現在まで成り立っているのは、「他の人には真似できない高いスキルを持っている」から。でも、こういった人はごく稀で、「たまたま身近で、他にお願いする人がいない」くらいの方が多い。もし他に、同じレベルで、同じ職種のスキルを持つ人が現れたら一瞬で捨てられます。そのくらい「自分の言動に嘘がある人」は信頼をなくすのです。

もちろん人間ですから、ミスや勘違いはおきます。ただ、「いつもちゃんとしてるのに、こんなミス珍しいですね」だったら、可愛いもので、「どうせまた今日も遅れてくるよね」という、レッテルが貼られる人はもう終わっています。私自身もミスや勘違いが起きないよう、できるだけ「時間と心の余裕を常に空けておく」ことを意識しています。とはいえ、この5つ目については、自戒の念もこめて。

他にもたっぷりあるのですが、本日はこのへんで。

この記事を書いた人

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代表取締役 岡田 健太

2016年に独立、2020年にTYRANNO CREATIVE ARTS株式会社として法人化。個人から企業のブランディング・WEBサイト制作・LP制作を行う。デザイナー出身。コンセプトづくり、キャッチコピー制作も得意。

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